ワンダー 君は太陽
映画『ワンダー 君は太陽』をWOWOWで鑑賞しました。
制作
監督 スティーブン・チョボウスキー
制作 デビット・ホバーマン
トッド・リバーマン
制作総指 ジェフ・スコール
ロバート・ケッセル
Ｒ・Ｊパラシオ
アレクサンダー・ヤング
原作 Ｒ・Ｊパラシオ
脚本 スティーブン・チョボウスキー
ジャック・ソーン
撮影 ドン・バージェス
美術 カリーナ・イワノフ
衣装 モニク・プリュドム
音楽 マーセロ・ザーボス
主題歌 ベア・ミラー『brand new eyes』
Bea Miller - brand new eyes (From "Wonder"/Official Video)
キャスト
オギー役 ジェーコブ・トレンブレイ
オギーの母イザベル役 ジュリア・ロバーツ
オギーの父ネート役 オーウェン・ウィルソン
ヴィア役 イザベラ・ビドビッチ
トゥシュマン先生役 マンディ・パティンキン
ブラウン先生役 ダビードディクス
ジャック役 ノア・ジュプ
サマー役 ミリー・デイビス
ジュリアン役 ブライス・ガイザー
シャーロット役 エル・マッキノン
あらすじ
生まれつき顔立ちが人と違う少年オギー（ジェイコブ・トレンブレイ）は、幼いころから自宅で母のイザベル（ジュリア・ロバーツ）と勉強してきた。10歳になり学校に通い始めた彼は同級生と仲良くしたいと願うが、じろじろ眺められたり避けられたりする。しかし彼の行動が、周囲の態度を少しずつ変えていき……。
※シネマトゥデイより
感想 ネタバレなし
オムニバスで描かれる登場人物たちそれぞれの視点
顔に障害を持つ主人公オギー視点で描かれるのだろうと予想していた今作ですが、主人公の周辺人物たちを描いていることで予想以上の完成度になっています。
障害を持つオギー自身には辛いことが沢山あります。
ですが、周辺人物たちだって辛いのです。両親の不安、障害を持つ弟がために家族の中心が弟になってしまい疎外感を覚える姉、姉の親友、オギーの同級生ジャック、いじめっ子のジュリアン、それぞれの視点を描いていくれていて周辺人物たちの描き方が素晴らしいです。
特に姉のヴィアの視点にグッときました。
障害がなくても皆それぞれに事情、葛藤があるんです。
心にユーモアを
主人公のオギーはユーモアのある人物です。
辛いことがあっても、大好きな『スターウォーズ』の登場人物たちを空想します。
学校にチューバッカを登場させたり…。
会話にユーモアセンスがあり、いじめっ子から意地悪を言われてもウィットに富んだ返しをします。
そして、意地悪を許す心の広さを持っています。彼の人柄は、素敵な家族からの沢山の愛情により形成された面が大きいでしょう。
ユーモアのある人間は人を惹きつけます。外見の障害を乗り越えてしまう程、魅力的な
内面を持つ彼も魅力に気がつき周囲が惹きつけられる様は納得ができますね。
ユーモアのある人になりたいものです。
ジュリア・ロバーツの母親役
『プリティ・ウーマン』で一躍スターの仲間入りを果たした彼女は『エリン・ブロコビッチ』でオスカーを受賞しています。
色々な役柄に挑戦している彼女ですが、活発で気が強いイメージの役柄が多い印象でした。
そんな彼女が今作では、子供を心配しながらも外の世界に送り出し傷ついたら温かく包み込む、愛情深い母親役を演じていました。
彼女がこのような役柄が合うなんて思いもよらなかったので、うれしい喜びです。
オーウェン・ウィルソンとの夫婦役もいいコンビで理想の夫婦像です。
「ワンダー 君は太陽」ジュリア・ロバーツ＆ジェイコブ・トレンブレイ インタビュー
彼女は劇場公開中の『ベン・イズ・バック』でも母親役を演じています。
これからは彼女の母親役を観る機会が増えるのかな。楽しみです。
これからが楽しみな子役たち
主人公のオギーを演じたジェーコブ・トレンブレイ君は今作では顔を特殊メイクしている中、瞳で演技しています。
彼は話題作『ルーム』に出演しています。
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ジャック演じるノア・ジュプは『クワイエット・プレイス』に出演。
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そして、 意地悪なジュリアン演じるブライス・ガイザーは『僕のワンダフル・ライフ』
『15時17分、パリ行き』に出演しています。
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話題作に続々と出演している子役たち、これからが楽しみですね。
まとめ
ただのお涙頂戴ものとは大違い。
良い意味で期待を裏切ってくれる作品『ワンダー 君は太陽』を是非ご鑑賞くださいませ。
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原作本の『ワンダー』もオムニバスになっていて登場人物の描写が素晴らしいです。
映画が気に入った方には原作本もお勧めします。
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スティーブン・チョボウスキー監督は実写版『美女と野獣』の脚本や『ウォールフラワー』の監督・脚本をつとめています。今後の作品も楽しみのひとつです。
梅雨の時期に観てほしい新海誠作品 言の葉の庭
「君の名は」が大ヒットした新海誠監督作品で一番好きな作品。
制作
監督 新海誠
原作・脚本 新海誠
キャスト
秋月孝雄役 入野自由
孝雄の母役 平野文
孝雄の兄役 前田剛
孝雄の兄の恋人役 寺崎裕香
伊藤先生役 星野貴紀
松本役 井上優
佐藤役 潘めぐみ
相沢役 小松未可子
森山役 早志勇紀
孝雄の子供時代役 関根航
あらすじ
靴職人を志す15歳の高校生タカオは、雨が降るといつも学校をさぼって公園で靴のスケッチに熱中していた。そんなある日、彼は27歳のユキノと出会い、雨の日だけの再会を繰り返しながらお互いに少しずつ打ち解けていく。タカオは心のよりどころを失ってしまったユキノのために、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作ろうと決心する。
※シネマトゥデイより
感想 ネタバレなし
新海誠監督の強みの映像美
新宿御苑が舞台となっている今作では、雨の新宿御苑の木々が瑞々しく繊細に描かれています。
新緑から落ちる雨の雫が美しく、雨の日に出会うタカオとユキノのシーンが神秘的な密会。
雨の日を舞台としたことで、新海誠監督の映像美を際立たせている演出です。
コンパクトにまとまった４６分間
この作品はたった４６分間。
物語りに大きな起伏があるわけではないが、タカオとユキノの感情の揺れ動きが描かれていてきちんとまとまっています。中弛みのない丁度よい長さだと感じました。
ラストシーン
観た人と語り合いたくなる、他の人はどう感じたのか検索したくなる作品。
この後どうなったんだろうと観た人それぞれに想像させる、はっきりと結論を出さないラストです。
小説にはその後が描かれています。
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「言の葉の庭」は梅雨の季節に観たくなる作品です。
梅雨のジメジメした季節が嫌だと感じる現実ですが、映画の世界ではこの季節を色彩豊かでキラキラとした世界となっています。
雨の新宿御苑に行き、ベンチで雨宿りをしてお酒を飲めばこの世界に入れるかもしれないと思ったり…。
また、４６分間と短い時間のため帰宅後ドラマを見る代わりにこの作品を鑑賞して映画の世界に浸れる社会人にはありがたい作品となっています。
是非、梅雨の今ご覧くださいませ。
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センセイ君主
映画『センセイ君主』＜TWICE主題歌＞予告【8月1日（水）ボンババぼん公開！！】
制作
監督 月川翔
制作 市川南 堀善貴
脚本 吉田恵里香
原作 幸田もも子
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主題歌 TWICE
『センセイ君主』×TWICE オリジナルMV【主題歌：I WANT YOU BACK】
キャスト
弘光由貴役 竹内涼真
佐丸あゆみ役 浜辺美波
澤田虎竹役 佐藤大樹
あらすじ
7回連続で振られた高校生の佐丸あゆは（浜辺美波）は、とにかく彼氏を作ることしか頭になかった。ある日彼女は、クラスの担任になった新任のクールなイケメン数学教師・弘光由貴（竹内涼真）に恋してしまう。さまざまなアプローチで猛烈なアタックを仕掛けるあゆはだったが、冷たくあしらわれ……。
※シネマトゥデイより
感想 ネタバレなし
表情豊かな浜辺美波
浜辺美波主演映画「君の膵臓をたべたい」を撮った月川翔監督が、今作では変顔炸裂の浜辺美波を演出しています。
綺麗な顔と声が魅力の浜辺美波が、全力で恋に恋する女子高生を演じています。
私が、今作を観た理由は浜辺美波が出演しているからです。
彼女には「君の膵臓をたべたい」では可愛い子だなと思っただけだったのですが、ドラマ「賭けグルイ」で彼女にすっかりハマってしまいました。
「賭けグルイ」でも表情豊かで振り切った演技をしているのですが、ゾクッとする色気も感じるとても魅力的な役者さんです。
【予告編#1】賭ケグルイ (2018) - 浜辺美波,高杉真宙,松田るか
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「君の膵臓をたべたい」でヒロイン役を演じた彼女が、今作で披露したコミカルな演技をすることは勇気がいったことでしょう。
彼女のチャレンジ精神はきっと将来、今以上に素敵な役者になるはず。
クールな竹内涼真
竹内涼真は映画「帝一の國」の印象が強くて、爽やかで真っ直ぐな印象です。
そして、サッカー少年。
今作の竹内涼真はクールで理路整然としている数学教師役。
長身でスーツを着こなしていて、こんな先生が居たら学校中の女子が夢中になってしまいます。
少女漫画原作ならではのキャラクターですね。
ピアノを弾く姿が特に好きです。
アラサー以上はグッとくる挿入歌
今作で一番良かったのは挿入歌です。
合唱コンクールで歌うジュディアンドマリー『ＯＶＥＲＤＲＩＶＥ』
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CDが売れていた時代。
私は学園ラブコメのターゲット層から外れていますが、この曲を聴いて青春時代を思い出します。
映画において音楽の力は偉大ですね！
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私が浜辺美波ファンになったきっかけの「賭けグルイ」が映画化して絶賛上映中です！
「センセイ君主」や「君の膵臓をたべたい」では違った魅力が発見できますよ。
実写版 アラジン
映画実写版「アラジン」を鑑賞しました！
制作
監督 ガイ・リッチー
制作 ダン・リン ジョナサン・アイリヒ
制作総指 ケビン・デラノイ マーク・プラット
撮影 アラン・スチュワート
美術 ジェマ・ジャクソン
衣装 マイケル・ウィルキンソン
音楽 アラン・メンケン
主題歌 ゼイン・マリク ジャヴァイア・ワード
ZAYN, Zhavia Ward - A Whole New World (End Title) (From "Aladdin")
キャスト
ジーニー役 ウィル・スミス
アラジン役 ナメ・マスード
ジャスミン役 ナオミ・スコット
ジャファー役 マーワン・ケンザリ
サルタン役 ナビド・ネガーバン
ダリア役 ナシム・ペドラド
アンダース王子役 ビリー・マグヌッセン
あらすじ
貧しいながらもダイヤモンドの心を持ち、本当の自分にふさわしい居場所を模索する青年のアラジン（メナ・マスード）は、自由になりたいと願う王女のジャスミン（ナオミ・スコット）と、三つの願いをかなえてくれるランプの魔人ジーニー（ウィル・スミス）に出会う。アラジンとジャスミンは、身分の差がありながらも少しずつ惹（ひ）かれ合う。二人を見守るジーニーは、ランプから解放されたいと思っていた。
※シネマトゥデイより
感想 ネタバレなし
実写版ディズニープリンセス映画最高作
まるでインド映画を観ているような、豪華絢爛キレキレのダンスてんこ盛りミュージカル映画！
それでいて爽快感のあるアクションシーンもあり、ミュージカル映画が苦手な方も楽しめる作品です。
この豪華な映像美やダンス、アクションシーンは是非劇場のスクリーンで堪能していただきたいです。
綺麗な歌声に酔いしれてほしいので音響が良い劇場、中でもIMAXシアターでの鑑賞を強くお勧めします。
私は普通の映画館で鑑賞しました…。IMAXシアターで人生初の劇場で同じ作品を観てみようと思います。それ位「アラジン」は面白い作品です。
「アラジン」はディズニープリンセス映画で１番好きな作品なので贔屓目入っていますが、最高です！！
流石ウィル・スミス
もう５０歳のウィル・スミス。
彼はアクション映画俳優の印象が強いですが、今作ではジーニーに見事にハマっています。
ジーニーと言えばロビン・ウィリアムスですが、ウィル・スミスのコメディーセンスが輝いていて劇場でクスクス笑い声が多く聞こえました。
しっかりウィル・スミスのジーニーを演じています。
新星ナオミ・スコット
キャストはウィル・スミス以外はあまり有名ではないキャストが多いです。
有名俳優に頼らず、アニメのイメージに合ったキャスティングをしています。
中でもナオミ・スコットの美貌と歌声が目を引きます。
彼女はリブート版の「チャーリーズ・エンジェル」に出演します。これからのキャリアが楽しみな俳優さんですね。
とにかく歌とダンスが最高
「美女と野獣」ではウットリ聴かせる楽曲が多いですが、「アラジン」は踊りだしたくなるようなワクワクする曲が多いです。
中でも名曲「ホール・ニュー・ワールド」の場面は最高です！
Mena Massoud, Naomi Scott - A Whole New World (From "Aladdin")
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劇団四季のアラジンの歌も良いですよ！
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ストーリーはアニメ版と違う現代的な展開になっているので、実写版の良い点とアニメの良い点を両方を比較出来たらいいですね。
是非、劇場でご覧くださいませ！
Behind The Scenes on ALADDIN - Songs, Clips & Bloopers
リンク
実写版 美女と野獣
映画実写版「アラジン」の鑑賞前に、映画実写版「美女と野獣」の感想です。
制作
監督 ビル・コンドン
制作 デビット・ホバーマン トッド・リバーマン
制作総指 ジェフリー・シルバー トーマス・シューマッハ ドン・ハーン
脚本 スティーブン・チョボウスキー エバン・スピリオトポウロス
撮影 トビアス・シュリッスラー
美術 サラ・グリーンウッド
衣装 ジャクリーン・デュラン
音楽 アラン・メンケン
Beauty and the Beast (From "Beauty and the Beast"/Official Video)
キャスト
ベル役 エマ・ワトソン
野獣役 ダン・スティーヴンス
モーリス役 ケビン・クライン
ガストン役 ルーク・エバンス
ル・フウ役 ジョシュ・ギャッド
ルミエール役 ユアン・マクレガー
コグスワース役 イアン・マッケラン
ポット夫人役 エマ・トンプソン
あらすじ
進歩的な考え方が原因で、閉鎖的な村人たちとなじめないことに悩む美女ベル（エマ・ワトソン）。ある日、彼女は野獣（ダン・スティーヴンス）と遭遇する。彼は魔女の呪いによって変身させられた王子で、魔女が置いていったバラの花びらが散ってしまう前に誰かを愛し、愛されなければ元の姿に戻ることができない身であった。その恐ろしい外見にたじろぎながらも、野獣に心惹（ひ）かれていくベル。一方の野獣は……。
※シネマトゥデイより
感想 ネタバレなし
エマ・ワトソンの代表作
ハリーポッターでデビューしたエマ・ワトソンは賢く美しい女性に成長しました。
どうしても優等生のイメージが定着してしまいキャリアを築くのが大変そうです。
映画「ラ・ラ・ランド」に出演予定でしたが、エマ・ストーンが出演しています。
エマ・ストーンの「ラ・ラ・ランド」を観てしまったら、エマ・ワトソンの「ラ・ラ・ランド」は想像がつきませんよね？
そんな優等生のエマ・ワトソンのはまり役が「美女と野獣」のベル役です。
ディズニーヒロイン像が優等生の彼女にはよく似合います。
代表作をひとつ持つのも大変な俳優の世界で２つも代表作に恵まれるって凄いこと。
野獣問題
アニメ版の「美女と野獣」では野獣の姿と王子の姿に落差を感じてしまう人が多いかと思います。野獣に恋をしていたらあららなんか違う…って。
内面に恋をしていることを描きたいのに、外見もやっぱり関係しているのではないでしょうか。
個人的な感想だと、実写版でもダン・スティーヴンスが演じていてもここは難しいですね…。
イケメンだから良いっワケでもないんですよね。
鉄板のデートムービー
王道のストーリーですし、美術や衣装が綺麗でロマンティックなので公開年の2017年はデートムービーはこの映画だったでしょう。
今でもお家デートで「美女と野獣」は選択肢のひとつだと思います。
公開前から大評判だった実写版「美女と野獣」ですが、期待通り面白いですが期待以上の出来ではないと感じました。
実写版「シンデレラ」の方が個人的には好きですね。
でも、デートムービーでどちらか選ぶのならロマンティックな映画を観るとロマンティックな気分になるから間違いなく「美女と野獣」です！
リンク
サントラもいいですね。「美女と野獣」の曲が好きな人は多いです。
リンク
「美女と野獣」は何作か映像化していて、レア・セドゥが美女を演じている作品もあります。こちらの作品はかなり好みが分かれる作品なので、万人にお勧めはできません。
こちらの作品の方も美術と衣装が綺麗です。
リンク
スティーブン・チョボウスキー脚本、 エマ・ワトソンの出演作品でお勧めは映画「ウォールフラワー」です。
自由奔放な エマ・ワトソン。
共演のローガン・ラーマンとエズラ・ミラーの演技が素晴らしいですよ。
素敵な青春映画になっています。
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「ダウントン・アビー」で一躍有名になった ダン・スティーヴンス。
映画「クリミナル・ミッション」がお勧めです。
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実写版 シンデレラ
映画実写版「アラジン」の鑑賞前に、映画実写版「シンデレラ」の感想です。
制作
監督 ケネス・ブラナー
制作 サイモン・キンバーグ アリソン・シュアマー デビット・バロン
制作総指 ティム・ルイス
脚本 クリス・ワイツ
撮影 ハリス・ザンバーラウコス
美術 ダンテ・フェレッティ
衣装 サンディ・パウエル
音楽 パトリック・ドイル
キャスト
シンデレラ役 リリー・ジェイムス
まま母役 ケイト・ブランシェット
フェアリーゴッドマザー役 ヘレナ・ボナム・カーター
王子役 リチャード・マッテン
ドリゼラ役 ソフィー・マクシェラ
アナスタシア役 ホリデイ・グレインジャー
王役 デレク・ジャコビ
大尉役 ノンソー・アノジ
大公役 ステラン・スカルスガルド
シンデレラの父役 ベン・チャップリン
シンデレラの母役 ヘイリー・アトウェル
あらすじ
貿易商を営む父親が再婚し、継母とその連れ子である姉妹ドリゼラとアナスタシアと暮らすことになったエラ（リリー・ジェームズ）。だが、父親が不慮の事故で命を落とし、それを機に継母と義理の姉妹からつらく当たられ、召使いのように扱われる毎日を送る。勇気と優しさが魔法の力になるという亡き母の教えを胸にひどい仕打ちに耐えてきたエラだったが、ついにこらえきれずに家を飛び出してしまう。森へと馬を走らせた彼女は、城で働いているという青年キット（リチャード・マッデン）と出会い、心惹（ひ）かれるが……。
※シネマトゥデイより
感想 ネタバレなし
実写版ディズニープリンセス映画のはじまり
私は「シンデレラ」が実写版ディズニー映画のはじまりだと思っています。
「白雪姫」が先に実写版化しています。「スノーホワイト」や「白雪姫と鏡の女王」、どちらもつまらなくはないのですが、アニメ版とは描き方が変わっています。
「スノーホワイト 氷の王国」に至っては完全に映画オリジナルです。
その点、実写版「シンデレラ」はきちんとアニメ版のストーリーを元に作られています。
現代的を反映している
アニメ版の王道ストーリーを大切にしていますが、現代の女性のヒロイン像を描いています。
アニメ版では受動的なヒロイン像で王子を待つヒロインですが、実写版では能動的で自分の意思を持っているヒロインです。
また、まま母や王子の背景も描かれていてアニメ版のような型にはまった意地悪なまま母、ヒロインを救い出す王子様ではありません。
何と言っても見どころは衣装
衣装がアカデミー賞に多数輝いているサンディ・パウエルが制作しています。
シンデレラがポスターの青い衣装で踊る舞踏会シーンはシンデレラが動く度にキラキラと輝いて 夢のよう。サンディ・パウエルのなせる業だと思います。
衣装の制作には試行錯誤の末、多大な時間を費やしています。
サンディ・パウエルが最近の映画で衣装制作したのは「女王陛下のお気に入り」です。
こちらの衣装は宮廷映画では珍しく、モノトーンを基調としていて彼女のセンスにはいつも驚かされます。
リリー・ジェイムスはドラマ「ダウントン・アビー」に出演してスターダムに駆け上がりましたね。
実写版「美女と野獣」の野獣役ダン・スティーヴンスも「ダウントン・アビー」に出演しています。
「ダウントン・アビー」は人気ドラマだけに出演した俳優が注目を浴びるのでしょうね。
リリー・ジェイムスはシーズン３から出演しています。
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如懿伝 ～紫禁城に散る宿命の王妃～ 第５話 第６話
中国宮廷ドラマ『如懿伝～紫禁城に散る宿命の王妃～』第５話、第６話をWOWOWで鑑賞しました。
制作
監督 ワン・ジュン
原作・脚本 リョウ・リエンズー
出演
ジョウ・シュン／ウォレス・フォ／チャン・チュンニン／ドン・ジエ／シン・ジーレイ
トン・ヤオ／リー・チュン／リー・チン／ヴィヴィアン・ウー／フー・カー
ジン・チャオ
第５話 ❝音❞がつなぐ思い ネタバレあらすじ
西洋の一夫一妻制の話を宮廷画家の郎世寧（ろうせいねい）から聞いた如懿。乾隆帝にそれは理想的なことだと話し、怒りを買ってしまう。延禧宮から足が遠のく乾隆帝が、結局は自らしたためた絵や書を如懿に贈り、仲直りをする。一方、富察（ふちゃ）皇后は後宮に莫大な経費が掛かっているとし、倹約するよう妃嬪たちに申し渡す。そんなある日、乾隆帝は琵琶の奏者、白蕊姫（はくずいき）という美しい女子に目を付け……。
※WOWOWより
乾隆帝の寵愛を受ける如懿は二人の時間を過ごします。
懿は「❝壹❞ ❝次❞ ❝心❞、壹次（ひとたび）心が動く」と良い字だと褒める乾隆帝に、
如懿は「壹生（いっしょう）に壹次（ひとたび）心が動く」が動く」では？と返します。
宮廷画家の郎世寧から西洋の一夫一妻制の話を聞いた如懿は、乾隆帝に一夫一妻制は理想的だと話しますが受け入れてもらえません。妄言を言うなと言われてしまう始末。
乾隆帝は如懿への当てつけのように他の妃の所を訪れて如懿を避けます。
如懿は偶然を装い乾隆帝に会いに行きます。乾隆帝は自ら謝り、如懿も率直に言いすぎたことを謝ります。
会えない間にお互いを描いていた二人は絵を交換しあいます。
また、乾隆帝は４話で送られた刺繍の手巾でわざとらしく汗をぬぐい、ずっと肌身離さず持ち歩いているといいます。可愛らしい乾隆帝！
刺繍にはホンリーと青桜（チンイン）が刺繍してあり、弘暦（ホンリー）のことを想い刺繍していた如懿。乾隆帝はこの手巾と同じく我らは決して離れないと言ってくれます。
こうして二人は仲直りするのです。
皇太后から如懿への寵愛は他の妃からの妬みを買い、如懿の立場が悪くなると窘められてしまいます。
皇太后の助言を聞いたは乾隆帝は、如懿からの乾隆帝から送られた呉梅村作の詩と陳円円を刺繍した手巾を受けっとって会いに行きたいのですが他の妃の元へ向かいます。
乾隆帝が自分の元へ訪れなくても如懿は落ち着いています。
二人の絆の深さを感じます。
そんな中、乾隆帝は琵琶の奏者、白蕊姫に目を付けます。
白蕊姫は気を引くためにわざと間違えた演奏をした野心家の女性です。
第６話 新しい妃嬪 ネタバレあらすじ
如懿の侍女・阿ジャク（あじゃく）は、如懿だけが皇帝直筆の扁額を賜ったことを内務府で自慢げに言いふらす。その話は富察皇后や慧貴妃（けいきひ）の耳にも入り、嫉妬に駆られた慧貴妃は、自分も直筆の扁額を手に入れようと乾隆帝に直談判に行く。そんなある晩、乾隆帝は夜伽の相手を後宮の后妃から選ばず、琵琶奏者の白蕊姫を呼べと王欽（おうきん）に伝えるのだった。
※WOWOWより
慧貴妃となった高月妃は琵琶演奏を聴く乾隆帝を訪れます。
琵琶を得意とする慧貴妃は、白蕊姫たち琵琶奏者の前で自分の演奏を披露します。
乾隆帝は慧貴妃を琵琶演奏では誰も敵わないと褒めますが、乾隆帝の心は白蕊姫にあります。
白蕊姫も琵琶で勝とうとは思っていないと強気の発言！
白蕊姫はが乾隆帝が一目惚れするほど可愛らしいお顔立ちですが、外見とは正反対の内面を持っているようです…。
乾隆帝は白蕊姫を夜伽の相手に選びます。
新しい妃嬪が加わり、他の妃は心中穏やかではありません。
慧貴妃と同じ宮で暮らす海蘭は、日々嫌がらせを受けて生活しています。このままでは、体調を崩してしまうのではないかと心配でなりません。
如懿は海蘭に援助をします。どうにか海蘭を救ってほしいものです。
感想
日本ではかつて大奥があり正室以外に妾がある文化は知っていたので違和感はなかったのですが、西洋では一夫一妻制であることを改めて気が付きました。そして如懿と同じく一夫一妻制が理想的だと思い、乾隆帝に意見する気持ちはよく分かります。新しい風習は中々受け入れられないものですね…。
そして、新しい妃嬪が加わる…白蕊姫は妃たちをかき乱すキャラクターです。
一夫一妻制に憧れた如懿にとっては悲しい展開になってしまいました。
如懿と乾隆帝はお似合いの二人で、理想のパートナーだと思うのでが時代の風習は残酷です。
乾隆帝役のウォレス・フォはとてもハンサムですね。器の広い乾隆帝役がよく似合います。
映画をメインで鑑賞している私は初めて観る俳優さんでしたが、すっかり魅了されています。
ドラマ中心で活躍されている俳優さんのようです。
その中でも「金蘭良縁」の評判が良いですね！
【予告編#1】金蘭良縁 (2014) - ウォレス・フォ,ケニー・ウオン,ヴィヴィアン・ウー
ドラマ「金蘭良縁」はＵ－ＮＥＸＴでご覧になれます。
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