如懿伝 ~紫禁城に散る宿命の王妃~ 第9話 第10話
中国宮廷ドラマ『如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~』第9話、第10話をWOWOWで鑑賞しました。
制作
監督 ワン・ジュン
原作・脚本 リョウ・リエンズー
出演
ジョウ・シュン/ウォレス・フォ/チャン・チュンニン/ドン・ジエ/シン・ジーレイ
トン・ヤオ/リー・チュン/リー・チン/ヴィヴィアン・ウー/フー・カー
ジン・チャオ
第9話 後宮の新年 ネタバレあらすじ
如懿が寵愛を得たことで、乾隆帝からも緑梅の鉢が届き、如懿は喜びながらも侍女たちに自慢を慎むようくぎを刺す。一方、毒入りの薬で顔に傷を作ったマイ答応(まいとうおう)だが、実はその背後には後宮の実権を握りたい皇太后の思惑があった。皇太后は新年のあいさつの席で、即位後初の皇子を早く産むよう后妃たちに期待をかける。子宝に恵まれない慧貴妃は、母親を亡くした第1皇子を引き取ることを思い付く。
※WOWOWより
乾隆帝の寵愛を受けて如懿の侍女、阿箬は威張り気味。
如懿は聡明なので寵愛は移ろうものだと阿箬をたしなめます。
乾隆帝から如懿の好きな緑梅が届きます。
好きな花を好きな人に覚えてもらえることって幸せですよね。
「梅の香りが心をつなぐ」如懿は凄く嬉しそうで、笑顔が可愛らしい。
白蕊姫を見舞う乾隆帝。
乾隆帝は白蕊姫を心から心配していますが、白蕊姫は宮中をかき回してやると侍女に言っている…。可愛い顔をして本当に恐ろしい子です。
宮中では新年を迎え華やいだ雰囲気。
そんな中、皇太后は即位後初の皇子を早く産むよう后妃たちに期待をかけます。
慧貴妃は子供が授からないので第1皇子を引き取ることを思い付き乾隆帝にお願いします。
如懿は乾隆帝が生みの母上が何の身分も与えられないことを気に掛けていて、力になれないか考えます。
第10話 冷遇 ネタバレあらすじ
自身の生誕祝いの席上で如懿は乾隆帝に、生母李金桂の追贈と妃陵への改葬を願い出る。だが生母が一介の女官であるという出生の秘密を隠しておきたい乾隆帝は、その想いを理解するどころか、激しい怒りをぶつけて席を立ち、海蘭(はいらん)の部屋でその夜を過ごす。皇帝の寵愛を失ったと見なされた如懿には、内務府からの手当が滞り、厳しい暮らしを強いられるのだった。
※WOWOWより
如懿の生誕祝いの席で乾隆帝に、生母の李金桂の追贈と妃陵への改葬を願い出ます。
顔色が変わる乾隆帝。自身の出生を疑われることと皇太后への配慮から怒りをかってしまいます。
海蘭の部屋へ行ってしまった乾隆帝に、如懿は自身の思いと向き合ってほしいと願います。
海蘭は如懿の生誕祝いの日なので、乾隆帝との夜伽を断り別の部屋で眠ります。
この一件で乾隆帝の寵愛を失ったとみなされた如懿は内務府からの手当が滞り、厳しい暮らしを強いられます。
乾隆帝は后妃たちの元に行っても心ここにあらずでぼんやりしています。
如懿が自分の思いを汲み取って願い出たことを分かっているのです。
そして、如懿の願い出を聞き入れます。
願い出が聞き入れられたことで、如懿は喜びます。
ですが、この事で皇太后に出過ぎた真似だと思われてしまうのです。
乾隆帝は第1皇子を引き取りたいと言う慧貴妃を連れて、第1皇子の元に向かいます。
勉強中の第1皇子の手が痣だらけになっているのを慧貴妃が発見して次回に続きます。
感想
如懿はやはり乾隆帝のことを一番理解していると再確認できる回でした。
二人の絆は強いです。
如懿の侍女惢心の三角関係が繰り広げられているのでどうなるかも少し気になります。
ただ、ストーリーに飽きてきているので、乾隆帝との絆も素敵ですが宮廷内で地位を上げていく姿を観たいです。