如懿伝 ~紫禁城に散る宿命の王妃~ 第1話 第2話

中国宮廷ドラマ『如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~』第1話、第2話をWOWOWで鑑賞しました。

 

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制作

監督     ワン・ジュン

原作・脚本  リョウ・リエンズー

出演

ジョウ・シュン/フォレス・フォ/チャン・チュンニン/ドン・ジエ/シン・ジーレイ

トン・ヤオ/リー・チュン/リー・チン/ヴィヴィアン・ウー/フー・カー

ジン・チャオ

第1話 如意の行方 ネタバレあらすじ

清朝雍正(ようせい)帝の治政下、第4皇子弘暦(こうれき)は、母である熹貴妃の期待に反して、自身の妻を選ぶ「福晋選び」で、幼なじみの青桜(せいおう)を正室である嫡福晋に選び、証しの品の如意を授ける。一方、雍正帝は第3皇子弘時(こうじ)の二心を疑い皇籍を剥奪、その母である皇后烏拉那拉(うらなら)氏にも生涯禁足の刑を言い渡し、さらに皇后のめいに当たる青桜との婚姻を考え直すよう弘暦に強く迫るのだった。

WOWOWより

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物語りは相思相愛の弘暦青桜ですが、青桜叔母である皇后烏拉那拉が生涯禁足の刑により福晋になれません。弘暦は皇帝と交渉し青桜を側福晋とすることを認めます。

弘暦の母である熹貴妃と皇后烏拉那拉は険悪な仲で、青桜側福晋になることを快く思いません。

正式に側福晋となった青桜は輿入れします。

感想

中国ドラマは初めて観ますが、豪華絢爛で特に女優陣が美しいですね。

ジョウ・シュン演じる青桜は40代ですが、童顔なので年齢不詳です。日本の女優で例えるならば永作博美さんでしょうか。

原作者は大ヒットドラマの『宮廷の諍い女』を描いた人なので、今作も女性陣の駆け引きが楽しみです。

 

 第2話 移り行く時代 ネタバレあらすじ

青桜が側福晋として弘暦の王府にこし入れしてから6年の歳月が過ぎたころ、かねてより病気がちだった雍正帝崩御する。これにより弘暦が即位し乾隆(けんりゅう)帝となるが、雍正帝の唯一の皇后だった烏拉那拉氏に、皇帝の嫡母としての尊号を与えるべきだという声が朝廷から上がる。この話を耳にした弘暦の母・鈕オ禄(におふる)氏は憤慨し、烏拉那拉氏が二度と再起できぬよう、青桜に究極の選択を迫るのだった。

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 青桜が輿入れしました。弘暦は愛する青桜を初夜の相手に選びます。

そのことを知った福晋は内心穏やかではありませんが、正妻の風格を見せれば嫡福晋の座は奪われないはずと自信に言い聞かせます。

そしてときは6年が経ちます。

雍正帝崩御して弘暦が即位します。そこで問題になるのは青桜の叔母である烏拉那拉です。生涯禁足の刑は雍正帝崩御で解かれますが、烏拉那拉の扱いをどうするのか。

弘暦は青桜のために烏拉那拉の禁足を解きたいのですが、雍正帝の決定を尊重したい面もあり葛藤します。

また、弘暦の母である鈕オ禄烏拉那拉の件で心穏やかではありません。青桜に嫌がらせをします。

烏拉那拉青桜に母太后の尊号をいつ与えれくれるのか訴えます。烏拉那拉の望みは雍正帝と合葬されることです。雍正帝の死に悲しんでいましたからね…。

青桜は弘暦に烏拉那拉を行宮に移すことをお願いします。皇太后として行宮に安住させれば尊号を与えずとも大臣たちは納得して、尊風に反対する人たちも納得するからです。烏拉那拉鈕オ禄の対立も避けられるはずだと説得します。

それを知った鈕オ禄は大激怒。青桜を部屋に呼びつけます。

鈕オ禄烏拉那拉が青桜の後ろ盾を期待して、尊号なしで行宮で穏やかに過ごすとは思えないのです。鈕オ禄烏拉那拉を殺すか、青桜が死ぬかの選択を迫ります。

青桜は死を選び、烏拉那拉雍正帝と合葬されることを願います。

次回は青桜烏拉那拉が死ななければなりません。主人公の青桜が死ぬことはありえませんが、烏拉那拉が死ぬとしたら青桜は深く傷つくことになります…。

感想

中国ドラマは初見なのでまだストーリーに入っていけず、ドロドロの大奥物なのかなぁと感じながら見ています。これから青桜が聡明さを活かして覚醒していくでしょう。

青桜どう変貌していくのか楽しみです。

 

そして何と言ってもジョウ・シュンがとても綺麗!中国には美人女優が沢山いますが、童顔なのに凛として芯がある女性像があります。

表情ひとつひとつをウットリと眺めてしまいます。

 

ジョウ・シュンの美しき諜報員を演じている『サイレント・ウォー』は、彼女の美しさを堪能するだけでも一見の価値がある作品です。