如懿伝　～紫禁城に散る宿命の王妃～　第５話　第６話

中国宮廷ドラマ『如懿伝～紫禁城に散る宿命の王妃～』第５話、第６話をWOWOWで鑑賞しました。

f:id:apollo33chang:20190526001419j:plain

制作

監督　　　　　ワン・ジュン

原作・脚本　　リョウ・リエンズー

出演

ジョウ・シュン／ウォレス・フォ／チャン・チュンニン／ドン・ジエ／シン・ジーレイ

トン・ヤオ／リー・チュン／リー・チン／ヴィヴィアン・ウー／フー・カー

ジン・チャオ

第５話　❝音❞がつなぐ思い　ネタバレあらすじ

西洋の一夫一妻制の話を宮廷画家の郎世寧（ろうせいねい）から聞いた如懿。乾隆帝にそれは理想的なことだと話し、怒りを買ってしまう。延禧宮から足が遠のく乾隆帝が、結局は自らしたためた絵や書を如懿に贈り、仲直りをする。一方、富察（ふちゃ）皇后は後宮に莫大な経費が掛かっているとし、倹約するよう妃嬪たちに申し渡す。そんなある日、乾隆帝は琵琶の奏者、白蕊姫（はくずいき）という美しい女子に目を付け……。

※WOWOWより

WOWOWオンライン

乾隆帝の寵愛を受ける如懿は二人の時間を過ごします。

懿は「❝壹❞　❝次❞　❝心❞、壹次（ひとたび）心が動く」と良い字だと褒める乾隆帝に、

如懿は「壹生（いっしょう）に壹次（ひとたび）心が動く」が動く」では？と返します。

宮廷画家の郎世寧から西洋の一夫一妻制の話を聞いた如懿は、乾隆帝に一夫一妻制は理想的だと話しますが受け入れてもらえません。妄言を言うなと言われてしまう始末。

乾隆帝は如懿への当てつけのように他の妃の所を訪れて如懿を避けます。

如懿は偶然を装い乾隆帝に会いに行きます。乾隆帝は自ら謝り、如懿も率直に言いすぎたことを謝ります。

会えない間にお互いを描いていた二人は絵を交換しあいます。

また、乾隆帝は４話で送られた刺繍の手巾でわざとらしく汗をぬぐい、ずっと肌身離さず持ち歩いているといいます。可愛らしい乾隆帝！

刺繍にはホンリーと青桜（チンイン）が刺繍してあり、弘暦（ホンリー）のことを想い刺繍していた如懿。乾隆帝はこの手巾と同じく我らは決して離れないと言ってくれます。

こうして二人は仲直りするのです。

皇太后から如懿への寵愛は他の妃からの妬みを買い、如懿の立場が悪くなると窘められてしまいます。

皇太后の助言を聞いたは乾隆帝は、如懿からの乾隆帝から送られた呉梅村作の詩と陳円円を刺繍した手巾を受けっとって会いに行きたいのですが他の妃の元へ向かいます。

乾隆帝が自分の元へ訪れなくても如懿は落ち着いています。

二人の絆の深さを感じます。

そんな中、乾隆帝は琵琶の奏者、白蕊姫に目を付けます。

白蕊姫は気を引くためにわざと間違えた演奏をした野心家の女性です。

第６話　新しい妃嬪　ネタバレあらすじ

如懿の侍女・阿ジャク（あじゃく）は、如懿だけが皇帝直筆の扁額を賜ったことを内務府で自慢げに言いふらす。その話は富察皇后や慧貴妃（けいきひ）の耳にも入り、嫉妬に駆られた慧貴妃は、自分も直筆の扁額を手に入れようと乾隆帝に直談判に行く。そんなある晩、乾隆帝は夜伽の相手を後宮の后妃から選ばず、琵琶奏者の白蕊姫を呼べと王欽（おうきん）に伝えるのだった。

※WOWOWより

WOWOWオンライン

慧貴妃となった高月妃は琵琶演奏を聴く乾隆帝を訪れます。

琵琶を得意とする慧貴妃は、白蕊姫たち琵琶奏者の前で自分の演奏を披露します。

乾隆帝は慧貴妃を琵琶演奏では誰も敵わないと褒めますが、乾隆帝の心は白蕊姫にあります。

白蕊姫も琵琶で勝とうとは思っていないと強気の発言！

白蕊姫はが乾隆帝が一目惚れするほど可愛らしいお顔立ちですが、外見とは正反対の内面を持っているようです…。

乾隆帝は白蕊姫を夜伽の相手に選びます。

新しい妃嬪が加わり、他の妃は心中穏やかではありません。

慧貴妃と同じ宮で暮らす海蘭は、日々嫌がらせを受けて生活しています。このままでは、体調を崩してしまうのではないかと心配でなりません。

如懿は海蘭に援助をします。どうにか海蘭を救ってほしいものです。

感想

日本ではかつて大奥があり正室以外に妾がある文化は知っていたので違和感はなかったのですが、西洋では一夫一妻制であることを改めて気が付きました。そして如懿と同じく一夫一妻制が理想的だと思い、乾隆帝に意見する気持ちはよく分かります。新しい風習は中々受け入れられないものですね…。

そして、新しい妃嬪が加わる…白蕊姫は妃たちをかき乱すキャラクターです。