吉沢亮くん出演作 映画『悪と仮面のルール』
映画『悪と仮面のルール』をWOWOWで鑑賞しました。
制作
監督 中村哲平
脚本 黒岩勉
原作 中村文則
キャスト
玉木宏・新木優子・吉沢亮・中村達也・光石研・村井國夫・柄本明
あらすじ
財閥・久喜家の当主である父に、純粋悪となることだけを望まれ育てられてきた少年・文宏は、ある日思いを寄せる久喜家の養女・香織が父に汚されようとしている現場を目撃。彼女を守るため父を殺害する文宏だったが、自分が次第に憎悪する父に似ていくことに気付き、香織の前から姿を消す。整形して新谷(玉木宏)という別人に成り済まし、香織をひそかに見守るが……。
感想 ネタバレなし
結論から言って…なにこれ面白いの?
ストーリーが全く分からない作品です。
この作品は何を描きたかったのか全く分からない…。
原作は日本人初「デイヴィッド・グディス賞」受賞作品
中村文則さん著の原作は米国でノワール小説に貢献した作品に贈られる「デイヴィッド・グディス賞」を受賞されています。
Amazonの口コミ点数が高めの今作は単に映像化の失敗なのかなと感じました。
出演役者ファンは観てください
私は吉沢亮さんのファンなので今作を観ました。
今作の吉沢さんはテロリスト役で綺麗なお顔を崩した表情をされていて負のオーラを纏ってどこか繊細さも感じました。
現在放送中の朝ドラ『なつぞら』での北海道で絵を描きながら土地を開拓して生きていく純朴な青年とは全く違う印象を受けます。
映画『キングダム』でも全く違う演技をしていて、若いのに幅が広い演技を観させられて将来が楽しみで仕方がない役者さんです。
玉木宏さんも『のだめカンタービレ』や朝ドラ『あさが来た』等沢山の作品で素敵なお姿を拝見しているので好きな役者の一人です。
玉木さんは完璧な外見で色気があり所作が美しい役者さんです。
舞台演劇にて生で拝見しましたが、まるでギリシャ彫刻の様なルックスでウットリしました。
今作でも色気ったっぷりな演技でした。
新木優子さんは品があり、今作では水商売で働く役を演じていますがお嬢様役が似合うとても魅力的なかたですね。
まとめ
感想は人により違いますが、出演している役者のファンでなければ、特別観なくてもよい作品なのではないかと感じました。