北欧サスペンス 犯罪心理分析官インゲル・ヴィーク~消えた大統領~ 第5話・第6話
海外ドラマ『犯罪心理分析官インゲル・ヴィーク~消えた大統領~』第5話と第6話をWOWOWで鑑賞しました。
あらすじ・ネタバレ感想
第5話
イングヴァールと口論になり家を飛び出したインゲルは、ヘドヴィグの自宅を訪ねる。そのまま彼女の家に泊まったインゲルは、警護官のハンターの資料を調べるうち、ハンターが向かったとされるソルンダに閉鎖されたセメント工場があることを突き止める。そして携帯電話を置いたままソルンダへ向かう。一方、イングヴァールはオスカルが話をしたがっていると聞き、対策本部の責任者アルヴァとともに留置場へ行くが……。
※WOWOWより
インゲルは監察医のヘドヴィグの家に泊まります。
イングヴァールはインゲルとの口論で亡くなった娘のことを思い出します。
オスカルが自白すると知らせを受けたイングヴァールはアルヴァと共に拘置場に向かいます。そんなオスカルの元に暗殺者がやって来ます。
イングヴァールたちが拘置場に着いた時、オスカルは亡くなっていました。
イングヴァールはオスカルが壁に描いたムンクの叫びのような絵を見つけます。
インゲルはハンターの報告書を見直して遺体に石灰が付着していたことから閉鎖されたセメント工場を探り当てます。ソルンダのセメント工場に向かいます。
CIAのはインゲルの身元を調査しました。
過去に暴行と強姦と不法監禁に関して被害を訴えていた、ウォーレンの妻が警察官を脅させて被害届を取り下げていた。
CIAは捜査から外れるべきだと忠告するが、ウォーレンは断る。
イングヴァールはウォーレンの部屋を訪れます。
ウォーレンはオスカルが過去にムンクの叫びを盗んでいて、雇い主は石油王ムンタシールではないかと浮上していたことを話します。
ムンタシールは大統領とは昔からの友人だったが、大統領選で仲たがいしていた。
ソルンダの廃工場となったセメント工場に到着したインゲルは大統領を発見します。
大統領は「命より大事な物がかかっている」と自分の発見を誰にも知らせないように懇願します。
男がやって来て、インゲルと大統領は廃工場の中で身を隠します。
第6話
捜査線上に浮上した中東系の富豪マフムード・ムンタシールは、タイラー大統領失踪直前にNY市場で大量の金とコモディティを買っており、タイラー大統領との個人的な関わりがあった。しかし、FBI内部では、イスラム過激派のテロという考えが主流で、それに異を唱えるウォーレンは捜査から外される。一方、内通者の捜査には進展がなく、盗聴器も見つからない。インゲルの行方も分からず、イングヴァールの不安は募る。
※WOWOWより
ムンタシールは高齢の母親を自宅介護しています。
母親の部屋に飾ってある絵画はムンクの叫びです。
FBIのマックスはウォーレンに捜査から外れる命令を伝えます。
身を隠している大統領ヘレンは、怪我を負っているのにFBIは信頼できないから助けを誰も呼べないと言います。
インゲルは手当の為に最寄りのスーパーマーケットに向かい買い込みます。そして、監察医のヘドヴィグに応援を頼みます。
インゲルは大統領にウォーレンがハンターを射殺したと伝えます。
大統領はインゲルとウォーレンの過去の出来事を知っているようです。
監察医のヘドヴィグが廃工場にたどり着き、大統領とインゲルの手当てをします。
ロンドンのムンタシールは、兄のサリームと大統領は婚約していて出産を控えていたが、サリームは殺されて大統領は悲しみに暮れ、子供も亡くしてしまったと部下に話します。
オスカルの過去の殺人を調べていたいイングヴァールは謎のご婦人の所へたどり着きます。謎のご婦人は大統領の娘ゾーイの祖母だったのです。ご婦人の娘エラはレイプの末、妊娠してしまい大統領のヘレンの養子にしていたのだ。養子ことはだれにも公表していなかった。
エラは養子に出したことを後悔して取り戻そうとしていたところ、オスカルに殺害されていた。
大統領ヘレンはインゲルに心理分析のプロとしてウォーレンをどう評価するか問います。インゲルの分析は「飛び抜きて有能、鋭い、出世欲が強い、論理的、予測不可能、執念深い、感情的、決して嫌とは言わせない」。
過去にインゲルがウォーレンのしたことを公にして殴ってレイプされていたのです。
イングヴァールはインゲルの私物から過去に起きたウォーレンとの出来事を知ります。
そこへウォーレンがやって来て…第6話はここで終了。
次回が気になるところで次回に続きます。
ウォーレン、インゲル、イングヴァールの関係はどうなるのでしょうか。
ウォーレンはサイコパスですね。インゲルはウォーレンを拒みきれないところがあります。
そして大統領は過去に起きたエラの殺人に関わっているのでしょうか。