ウィッチ
映画『ウィッチ』をWOWOWで鑑賞しました。
あらすじ
1630年のアメリカ・ニューイングランド。信仰心のあついキリスト教徒の一家が村外れの森の近くに移り住んでくる。ある日、生後間もない赤ん坊が突如姿を消す。一家に不穏な空気が流れる中、父ウィリアム(ラルフ・アイネソン)は、まな娘のトマシン(アニヤ・テイラー=ジョイ)が魔女ではないかと疑い……。
※シネマトゥデイより
ネタバレ感想
この映画は犬が悲しい目にあいます。愛犬家の方は注意が必要です。
WOWOWの映画工房にて映画解説者の中井圭さんが紹介していた作品です。
アニヤ・テイラー=ジョイの魅力
この作品は主役のアニヤの魅力で持っている映画だと感じました。
トマシンが面倒を見ていた赤ん坊サムが目を離した瞬間に姿を消してしまう。
弟のケイレブは森の中で魔女と出会い魔女の呪いにかかり亡くなってしまう。
母親はトマシンが魔女でサムとケイレブを呪ったと疑う。
父親はトマシンを庇うが、神の祈ることしかできない。
トマシンは魔女ではなかったのですが、父が殺されて襲ってきた母親を殺してしまい
最後に魔女になってしまいます。
魔女の疑いをかけられるトマシン役のアニヤの顔が、何を考えているのか分からない
不思議な顔コケティッシュな魅力があります。
彼女は『スプリット』に出演していましたが、この作品でも何を考えているか分からない謎めいた役でした。
アニヤはフィギュアスケーターのエフゲニア・メドベージェワ選手に少し似ていると思うのは私だけでしょうか。
魔女
劇中の魔女は誰っだったのか。何故サムは行方不明になり、ケイレブは呪われたのか私には分からなかったのですが、トマシンが魔女になってしまったのは家族の疑いが原因だと思いました。
キリスト教の話なので全てを理解するのは難しいのですが、神を作るのも悪魔を作るのも結局は人間なのではないかと思います。
まとめ
この作品はかなり好みがわかれる作品なので、アニヤのファン以外にはあまりお勧めできません。
ホラー嫌いの私でも見れた作品なので、ホラーが苦手な方でもご覧になれる作品です。
WOWOWでは6月22日に放送します。オンデマンドでは7月21日まで配信中。