不能犯
スタッフ
監督 白石晃士
原作 宮月新
キャスト
宇相吹正役 松坂桃李
多田友子役 沢尻エリカ
百々瀬麻雄役 新田真剣佑
川端タケル役 間宮祥太朗
夜目美冬役 矢田亜希子
河津村宏役 安田顕
鳥森広志役 小林稔侍
あらすじ
大都会を舞台に立て続けに変死事件が起こり、その現場には決まっていつも黒のスーツを着た男の姿があった。その男は宇相吹正(松坂桃李) で、“電話ボックスの男”とSNSで話題になっており、とある電話ボックスに殺人の依頼を貼るだけで必ず遂行されるとささやかれていた。実際に標的は100パーセントの確率で、事故や自殺や病気によって命を落としており……。
※シネマトゥデイより
ネタバレ感想
テンポが良い
宇相吹正は殺人の依頼を受けてマインドコントロールによりポンポン人を殺していく。
闇金を殺害、脅す隣人を殺害、夜目美冬を自殺させる、爆弾犯川端タケルを爆死させる
マインドコントロール
プラシーボ効果(思い込み効果)を使い宇相吹正はマインドコントロールをして殺害するので、警察による立証は不可能で犯人が分かっているのに多田は宇相吹を捕まえることができません。
多田にはマインドコントロールが効かない
宇相吹と多田は似たところがあるため、マインドコントロールが効かないようです。
豪華キャスト
この作品の一番の魅力はキャストが豪華な所です。上記のキャストに加え真野真里菜、芦名星、忍成修吾など多くの有名俳優が出演しています。原作が人気があるのかよくこんなに俳優を集められたなと驚きました。
続編を予感させるラスト
宇相吹を立証できないので多田は宇相吹を殺すしか止める方法がありません。
ですが、多田は宇相吹を殺さないでラストをむかえます。
原作の漫画がまだ続いているからなのか、すっきりしない終わり方です。
まとめ
この作品は私には合いませんでした。テンポが良いのとキャストが豪華なのでつい最後まで見てしまいましたが、物語が薄っぺらく感じてしまいました…。
主演の松坂桃李は最近よい作品に出ているので期待して見てしまった事もあります。
松坂桃李は最近はいろいろな役に挑戦していて映画『孤狼の血』が特にお勧めです。
『孤狼の血』は続編の制作も決定しているようで是非機会があればご覧ください。
また、Amazonプライム会員になると色々な映画、海外ドラマが見れるのでお勧めです