ゲーム・オブ・スローンズ　シーズン８第３話　ネタバレ感想

第３話は死の軍団との戦い。

圧倒的な死の軍団の数の多さに絶望的な展開が繰り広げられ、魅力的な登場人物たちの死…見ているだけですごく疲れました。

リアナ・モーモントの死

城壁の外で死の軍団と壮絶な戦いを繰り広げる兵士たちですが、退却を余儀なくされる城内に逃げ込む兵士たち。門を守るリアナの所へ死の軍団の一員となった巨人がやってきます。巨人に片手で払われて重傷を負うリアナ。

それでもリアナは巨人に立ち向かいます。巨人に掴み上げられ、握り潰されようとしている中、最後の力を振り絞り巨人の目を一突き！

巨人をたった一人で倒します。勇敢な彼女は巨人と共に死んでしまいます。

ベリック・ドンダリオンの死

共に戦うハウンドが「死と戦っている。死には勝てない。」と絶望して戦えなくなっている時にアリアの戦う姿を見せて鼓舞します。

ハウンドと共に一人戦うアリアを助けに向かいます。多数の死の軍団に追いかけられて絶望的な状況のアリア逃がすために、ベリックは武器も持たず通路に立ちふさがり自らの命を犠牲にしてアリアの命を助けます。

ベリックはアリアを助けるために光の王に蘇らされたのです。

ドラゴンの戦い

ナイトキングの乗るドラゴンとスノウの乗るドラゴン、デナーリスの乗るドラゴンの空中戦。

ナイトキングはドラゴンから落下します。夜の王にドラゴンの炎を浴びせるデナーリスですが、夜の王は全然ダメージを受けません。

ナイトキングを倒しにドラゴンから降りた（落ちた）スノウが一人戦いに向かいますが、それに気が付いたナイトキングは倒したはずの死の軍団を蘇らせてしまい絶体絶命。

そこへデナーリスとドラゴンがスノウを助けてブランのもとへ向かわせます。

死の軍団に囲まれて負傷したドラゴンはデナーリスを置いて飛び立っていってしまします。

ジョラーの死

デナーリスが死の軍団に一人囲まれてしまった所へ助けに現れるのはジョラーです。

ジョラーはデナーリスの盾となりながらデナーリスと二人で死の軍団と戦い、彼女を守りぬいて死んでしまいます。

シオンの死

人間の尊厳が奪われ人が変わってしまったシオンですが、ブランを懸命に守ります。仲間が皆死んでしまった中でも一人死の軍団と戦い続けます。

夜の王がブランのもとにやって来た時、シオンに向かってブランは「あなたはいい人です。感謝します。」と言われて安堵した表情を浮かべます。

そして、死を覚悟して夜の王に向かっていきます。一突きでシオンは殺されてしますのですが、この数分の足止めが後に繋がります。

アリアがナイトキングのもとにたどり着く

ベリックに命を救われたアリアはメリサンドルに「過去に私は大勢を殺すと言われた。それが当たった。」と言います。メリサンドルは「茶色い目、緑の目、そして青い目をね。」と答えます。そしてアリアに「死神に言う言葉は何？」と問いかけます。アリアは「まだ死なぬ。」返し、ナイトキングのもとに向かいます。

ブランを殺そうとしている所へアリアが飛びかかります。ナイトキングに首を掴まれてしまったアリアですが、振りかざした剣を落としもう片方の手でキャッチして夜の王に突き刺しナイトキングを倒します。

メリサンドルの死

メリサンドルは今回の戦いで魔力の火を使い多大な貢献をします。そしてアリアをナイトキングを倒すように導きます。

そして戦いを見届けた後、魔力の首飾りを外し老婆の姿で死んでいきます。

今回の戦いで多くの登場人物が死んでしましましたが、その死には意味があるものとして描かれています。

私は第一陣として出陣したゴーストの生存が気になるところですが、ゴーストが死んでいたとしたらその死が描かれないのは不自然なので生きていると思います。

死の軍団との戦いが終わり次は玉座を争う戦いの時ですね。

残り後３話。

次回も楽しみですね。

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