北欧サスペンス 犯罪心理分析官インゲル・ヴィーク~消えた大統領~ 第7話・第8話
海外ドラマ『犯罪心理分析官インゲル・ヴィーク~消えた大統領~』第7話と第8話をWOWOWで鑑賞しました。
あらすじ・ネタバレ感想
第7話
ウォーレンはインゲルの行方を捜すため彼女の自宅に侵入するが、イングヴァールに出くわしてしまう。ウォーレンは、アメリカ大使館の運転手マーティン・ジョンソンにインゲルを尾行させており、インゲルの車にGPSを付けた彼に会えばインゲルの行方が分かることなどをイングヴァールに伝え、2人でマーティンのもとへ向かう。そんな中、対策本部から元KGBの暗殺者ガリ・ヴォーゲルについての情報が入り……。
※WOWOWより
イングヴァールとウォーレンは殴り合います。
ウォーレンはインゲルの居場所を探す手がかりを教えます。
インゲルは大統領にどうして地下トンネルに入った問う。
大統領はハンターから「子供のこと知っている ウォーレン」と書いてあるメモを渡されてハンターの言うとおりにしたのだ。
大統領はエラが殺された真相は知らないと言うのだが…。
インゲルの捜索に向かうイングヴァールたちは元KGBガリがオスカルの死に関わっていることを知る。
ウォーレンは元KGBはイスラム教徒とは手を組まないので、石油王ムンタシールが怪しいとする自分の説が正しいと嬉しそうだ。
インゲルの行方の手がかりマーティンが浴槽で死んでいる所を発見する。
真相が分かったという大統領。
外に出るため、監察医のヘドヴィグが車に携帯の充電をしに向かいます。
充電を終えた監察医のヘドヴィグがインゲルたちの元に戻ります。
そんな最中、廃工場の解体の為の爆破が進められようとしています。
解体作業のために工場に来ていた作業員と愛犬のボーダーコリーが、元KGBガリに殺害されてしまいます。
銃撃音を聞いたインゲルが一人で工場内の様子を見に行きます。
インゲルはガリに見つかってしまい、銃を突き付けられます。
第8話
元KGBの殺し屋ガリ・ヴォーゲルが廃工場でインゲルを脅し、タイラー大統領のところへ案内させようする。しかし、そこへ手掛かりを追ってやって来たウォーレンが現われて……。一方、イングヴァールも廃工場へ急ぐが、到着直後に爆破解体作業が始まってしまう。インゲルやタイラー大統領は無事なのか。そして対策本部の内通者とは誰なのか。すべての真相が明かされる。
※WOWOWより
ガリに脅されているインゲルの所にウォーレンが現れ、ガリを撃ち殺します。
ガリの携帯にボイスチェンジャーを使ったメッセージがあります。
インゲルはイングヴァールに無事を伝えて、イングヴァールに居場所を伝えます。
大統領は夫と子供に無事を伝えます。
イングヴァールが廃工場に到着したその時、解体の爆破が行われてしまいます。
インゲルは無事でしたが、監察医のヘドヴィグが重傷を負ってしまう。
大統領の無事が分かり喜ぶ警備対策本部。
トゥルビョルンはアルヴァを裏に呼び、アルヴァが内通者だと疑います。
ですが、内通者はイェシカなのです…。
大統領の無事が世界中のニュースで流れる中、ムンタシールの母がムンタシールに大統領ヘレンを憎むのはもう止めてくれとお願いします。
ムンタシールはストックホルムに向かいます。
大統領はCIAから渡されたであろうインゲルとウォーレンの過去の報告書を読み、ウォーレンをアルバニア代理大使に任命する。ウォーレンは茫然としてしまいます。
ムンタシールはイェシカの所に行き作戦中止を申し出ますが、イェシカは受け入れずムンタシールを殺害してしまう。
イェシカは元諜報員でISに捕らえられ、同じく捕らえられた恋人のアメリカ人は大統領が身代金を拒否したために公開処刑された過去があった。大統領を憎んでいたのだ。
イェシカは大統領の娘ゾーイに本当の母親エラについて思わせぶりなメッセージを送り誘拐する。
ゾーイの首元にナイフを突きつけたイェシカの元へインゲルが説得に行く。
インゲルの説得でゾーイは助かりイェシカは逮捕される。
首相に法務大臣のリンダはマスコミ対応の責任を押し付けられそうになるが、諜報員イェシカのことを黙っている条件に見事に首相への道につく。
インゲルはウォーレンにスウェーデン警察にレイプで訴えたことを伝えた。
ウォーレンにお別れを言う。
最後まで見ましたが、やはり盛り上がりに欠けるというか私には合わない作品でした。
ゾーイは命は助かりましたが、この後大統領たちの関係は大丈夫でしょうか。
ゾーイの生み母エマの死の真相など、サスペンスの醍醐味の謎解き、真相解明がうやむやのまま終わってしまったような気がして物足りません。
スターチャンネルの方が海外ドラマを選ぶセンスが良いですね。良質な作品が多いです。
ですが、WOWOWでは日本で他には放送や配信していないドラマを放送してくれるのでついつい見てしまいます。